Nottaの料金は?無料と有料の違いと損しない選び方を解説

Nottaの料金は?無料と有料の違いと損しない選び方を解説

Nottaの料金で最大の落とし穴は「無料プランで月120分、1回3分まで」という制限です。会議で使い始めて途中で止まってしまった、年払いを選んだら14,220円が一括請求された、アプリを削除したのに課金が続いていた——こうした声は少なくありません。プランの選び方から解約の注意点、割引制度の取りこぼし防止まで、公式情報をもとに整理しました。

あなたに合うプランは?

利用頻度・チームの有無・請求書の要否・セキュリティ要件によって最適なプランは変わります。年払いは40%OFFになりますが、12か月分が即時一括請求される点には注意が必要です。学生・教職員や聴覚障がい者向けの割引(50%OFF)対象者は年額がさらに半額になるため、事前に確認しておきましょう。

個人で会議が多い人に向くプラン

個人利用で「30分の会議を文字起こしして議事録を作りたい」という場合、無料プランだと1回3分という上限に引っかかります。30分の会議では10回も録音の停止と再開を繰り返す手間が発生します。現実的な選択肢はプレミアムプランです。

プレミアムプランの主なデータ
  • 年払い:月換算1,185円(年額14,220円を12か月一括払い)
  • 月払い:1,980円/月
  • 機能:月間1,800分・AI要約100回まで利用可能

 

継続利用なら年払いが年間約4,500円お得ですが、初月は月払いで試すのも賢明です。月間1,800分を超えそうな場合は時間追加ができないため、ビジネスプランへの移行を検討してください。

チーム共有が必要な人に向くプラン

3名以上でワークスペースを共有したい、録音データを部署内で管理したい、月の利用時間が大量になりそうな場合は、ビジネスプランが選択肢に入ります。

ビジネスプランの主なデータ
  • 年払い:月換算2,508円(年額30,096円・12か月一括払い)
  • 月払い:4,180円/月
  • 文字起こし無制限・AI要約200回(1アカウントあたり)

 

年払いは月払いより年間約2万円お得です。月払いで始めて途中で年払いに切り替えることも可能で、未経過分は年額に充当されます。請求書払いにも対応しており、法人導入にも向いています。

要件が厳しい組織が相談すべきプラン

SSO、操作ログ取得、AI学習へのデータ不提供など、高度なセキュリティ要件がある場合はエンタープライズプラン(価格はカスタム相談)へお問い合わせください。NottaはSOC2やISO/IEC 27001を取得しており、社内稟議の根拠として公式のデータ保護ページが活用できます。

無料プラン・無料トライアル・プレミアムの違いは?

無料プランはあくまで「試用枠」です。無料プランが向くケースとその限界、混同されやすい「無料トライアル」との違い、プレミアムの特徴を整理します。

無料プランと無料トライアルの違い

混同されやすい2つですが、違いを表にまとめました。

区分 無料プラン(フリー) 3日間無料トライアル
クレジットカード 不要 必要(決済情報の登録が必要)
利用期間 制限内で無期限 登録から3日間
課金の発生 なし 期限前に解約しなければ年額が発生
文字起こし時間 月120分・1回3分 プレミアム相当の機能が試せる

 

アプリ版のトライアルは終了日の24時間前までに解約操作が必要です。解約はアプリ削除や退会ではなく、各ストアのサブスクリプション管理から「自動更新をオフにする」操作が正しい方法です。

無料プランのできることと制限

無料プランで使えるスペックは下表の通りです。

項目 無料プランの内容
月間文字起こし時間 120分(月)
1回あたりの上限時間 3分(最大)
AI要約回数 月10回
ファイルインポート 月50個
クレジットカード登録 不要

 

「1回3分」の制限は音声ファイルのアップロードにも適用されます。短い会話のメモ程度なら十分ですが、本格的な会議や取材には不向きです。

プレミアムの料金と使える範囲

プレミアムにアップグレードすると1回の上限が撤廃され、連続録音が可能になります。月1,800分まで使え、翻訳機能や単語登録、各種ダウンロードも解放されます。

  月払い 年払い(年額)
プレミアム 1,980円/月 月換算1,185円(年額14,220円)
ビジネス 4,180円/月 月換算2,508円(年額30,096円)

 

2024年4月に料金改定がありました。古い比較サイトの情報に惑わされず、必ず公式サイトの現行価格を確認してください。

なお、エンタープライズプランまで上位プランで比較すると、Rimo Voiceなどの国産ツールとほぼ同額帯になります。価格だけで判断せず、以下の点も契約前に確認しておくことをおすすめします。

  • データの保管国:音声・テキストデータがどの国のサーバーに保管されるか、公式または問い合わせで確認しておきましょう。
  • AI学習へのデータ利用可否:エンタープライズ未満のプランで会議データがAI学習に使われるかどうかは明確でない部分があります。機密情報を扱う場合は契約前に公式サポートへ確認してください。

セキュリティ面の詳細については、Nottaのレビュー記事もあわせてご覧ください。

年払いと月払いの差が大きいポイント

単に「年払いがお得」というだけでなく、購入前に知っておくべき重要な決済の仕組みがあります。

年払いは12か月一括で即時請求に注意

年払いを選択すると、申込直後に12か月分(プレミアムなら14,220円)が一括請求されます。原則として途中解約による日割り返金はありません。「1年間確実に使うか」を検討するか、まずは月払いで1か月試してから年払いに切り替えるのが安全です。

月払いが向くケース

「割高だが柔軟」な月払いは、次のような場合に向いています。

  • 導入初月で実際の業務に合うか検証したい
  • 会議の頻度が月によって大きく変わり、利用量が読めない
  • 稟議の関係で年額を一度に通しにくい

 

ビジネスプランの場合、月払い×12か月=50,160円に対し、年払いは30,096円です。約2万円の差があります。月払いでも更新前に解約操作をしないと自動更新されますが、解約しても有効期限(月末)までは引き続き利用できます。

途中で切り替えるときの考え方

月払いから年払いへの変更時は、未経過期間分の料金が年額の一部に充当されるため大きく損はしません。ただし、請求サイクルの変更は「ワークスペースのオーナー」のみ可能です。また、購入経路(Webかアプリか)によって管理画面が異なる点にも注意してください。

追加費用になりやすいアドオンの判断基準

Nottaには本体プランのほかに、リアルタイム翻訳機能をアドオンとして購入できます。無料枠を超えると別途料金が発生するため、「自分は本当に必要か」を導入前に判断しておきましょう。

リアルタイム翻訳が必要なケース

リアルタイム翻訳とは、音声の文字起こしと同時に別言語の翻訳テキストを表示できる機能です。月2回は無料で使えますが、それ以上は翻訳アドオンの購入が必要です。

アドオン 月払い 年払い(年額)
1か国語リアルタイム翻訳 1,430円/月 月換算858円(年額10,296円)
2か国語リアルタイム翻訳 料金は公式ページにて確認 年額15,840円

 

海外取引先とのミーティングや、外国語話者が同席する会議が月2回以上ある場合に検討の価値があります。

2か国語の文字起こし翻訳が必要なケース

日英混在の会議など「議事録を両言語で残したい」場合に役立ちます。注意点として、1か国語と2か国語のアドオンは別物です。2か国語を買っても1か国語は自動付帯しないため、必要な言語数に合わせて購入してください。無料枠(月4回)を消費してから必要な回数を見積もって追加購入するのが安全です。

アドオン購入で必要な権限と管理の注意

アドオンには見落としやすい制約があります。購入前に確認しておきましょう。

購入できるプラン

プレミアム以上が対象です。フリープランとスタータープランは購入できません。

購入・管理できる権限

ワークスペースのオーナーのみが購入・管理できます。一般メンバーは操作できないため、導入時は権限を持つ担当者を確認しておきましょう。

アドオン単体の削除はできない

アドオンの解約は「解約→有効期限切れ→必要なら再契約」という流れになります。単体での削除はできないため、安易に試し買いすると解約が面倒になるケースがあります。「本当に必要か」を慎重に判断してから購入してください。

Google Play経由での購入

有料プラン継続中にアドオンを購入した場合、残存期間分が繰り越される仕様があります。購入タイミングによって実際の請求額が変わる可能性があるため、決済前に金額を確認しましょう。

申し込み方法と支払い方法で迷わない

購入経路が複数あるため、「どこで買うか」によってトラブルの内容が変わります。それぞれの注意点を整理します。

Webで買うときの手順と確認ポイント

Web版でプレミアムまたはビジネスプランを購入する手順は次の通りです。

  • ブラウザでNottaにログイン
  • 画面右上のアカウントアイコンから「設定」を開く
  • 「料金プラン(契約管理)」タブを選択
  • 支払い頻度(月払い・年払い)と通貨を選択
  • 内容を確認して「購入」を実行

 

年払いの場合は注文確認画面に年額合計(例:14,220円)が表示されます。必ずこの金額を確認してから決済を進めてください。プロモーションコードをお持ちの場合は購入画面で入力できます。

Web版の3日間無料トライアルは、終了前に解約操作をすれば料金は発生しません。ただし、トライアル終了日は「登録から3日後の同じ時刻」であり、「登録日の翌々日の23:59」ではない点に注意が必要です。

App StoreとGoogle Playで買うときの注意

アプリ経由での購入は、ストアの仕様によって価格や処理が異なる場合があります。最終的な請求金額は各ストアの決済画面に表示される金額を正としてください。アプリ購入でよくある事故をまとめました。

  • Nottaアプリ外の画面(ブラウザ等)で購入し、別のアカウントに反映されてしまった
  • ゲストモードでログインした状態で購入したため反映されなかった
  • アプリをアンインストールしたが、ストアのサブスクリプションは継続されていた

 

アプリを削除しても解約にはなりません。解約(自動更新停止)はApp StoreまたはGoogle Playのサブスクリプション管理画面から行う必要があります。アプリ版のトライアルは終了日の24時間前までに解約操作を完了する必要があります。

なお、ビジネスプランはApp Storeでの販売がないため、個人のApp Store経由ではビジネスを購入できません。ビジネス以上はWeb版またはGoogle Playから購入します。

請求書払いが必要な法人の進め方

法人の経理担当者が気になる「請求書払い」の条件を整理しました。

確認項目 内容(公式ヘルプより)
対応プラン ビジネス以上(プレミアムは対象外)
支払い期日 納品日の翌月末払い(開始日の指定が可能)
年払い割引 40%OFFが請求書払いにも適用される
年払いvs月払いの差額 月払い×12か月:50,160円 vs 年払い:30,096円(差額約2万円)

 

請求書払いを検討している場合は、公式の「法人契約に関するよくある質問」ページに詳細な条件が掲載されています。まず無料で試した後、ビジネスプランの見積もりを依頼するという流れで進めることをおすすめします。

まとめ

Nottaのプラン選びで最も重要なのは、「無料プランの1回3分という制限は実務では使えない」という前提を理解した上で、自分の利用頻度に合ったプランを選ぶことです。個人での日常的な会議ならプレミアムプラン、チーム共有や法人利用ならビジネスプランが現実的な選択肢になります。

年払いは40%OFFと魅力的ですが、12か月分が即時一括請求される点と途中解約での返金がない点は要注意です。まずは月払いで1か月試してから、継続できると判断した段階で年払いへ切り替えるのが安全な進め方です。解約はアプリ削除では完了しないため、各ストアのサブスクリプション管理からの操作が必要な点も忘れずに確認しておきましょう。

AI議事録ツールはサービスによって料金や特徴がかなり違います。まずはご自身の使い方や条件を整理した上で、比較検討してみてください。

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